『苦しかったときの話をしようか』森岡毅氏 著 読んでみた

昨日の友達が今読んでる本で、私も以前本屋で気になってパラッとみた本を今日早速買って読んでみた。影響されやすい私のため、本屋行くと欲しい本がいっぱい。だが、単行本は高いのだよ。ＦＰの資格本も、『１％の努力』も血迷って買いそうになったけど、無職の身。いったん落ち着いた。２度手に取った本は買った方が良いとどこかで聞いたので、まずはそれに従って見出しの本を購入。

感想・・・

ちょっと私には難しかったかな。あまりにもビジネスパーソンの話で、誰にでも出来る一般的な事務職で生きてきた私にはまるで別世界の話で身近に感じられなかった。ただただ、森岡氏のガッツがすごいと思い、たまに出るユニークな人柄のお話の仕方がクスッとさせられ、お父さんの温かさを感じてほっこりするところがあった。

自分の好きなこと、強みがまさに分からなかったので、本の通り自己分析をやってみた。結果、Ｔ（Thinking）が１番、僅差でＣ（Communication）、Ｌ（Leadership）ゼロでした。ほんでその他がやたら多い。考える力、伝える力が強みらしい。私のその他は音楽を聴くとか、ヨガやダンスをするとかだったのですが、それは何かの強みにはならないのかしら。Ｌ（Leadership）ゼロだったけど、裏付けとして学級委員とかキャプテンとかしてた人って書いてあって、私、学級委員と副キャプテンとかやってたタイプだったけど、自分が立候補してとかじゃなかったし、好きではなかったから書かなかった。それは好きじゃないから能力にはならないのかしら？と結局よく分からんかった。

結果、今の私にはあまり刺さらず自分の我慢が足りなかったのかなぁ。やっぱり逃げだったのかなぁ。と逆にモヤった。電話が怖くなった話はめちゃくちゃ共感。でも森岡氏は乗り越えたのだもんね。私は逃げた。それこそ好きな仕事で目的があったら乗り越えて続けられたのかな。だから好きなことを仕事にする選択を！ということ？

てなわけで、多分もう読まないので値が高いうちにBOOK OFFへ売りにいこうと思い、ついでに本の整理。（森岡氏ごめんなさい。）そしてこんな時間に、、、辛いときは本に頼る私なので、この1年一気に増えました。最後は本すら読む気力もなかったけど。皆、買った本はどうしてるんやろう。２回３回以上読み込むのかな。ベストセラー本や思い出の本、特にお気に入りの小説とかだけ置いてるけど、それでも何回も読むことはないなぁ。

今の私には『１％の努力』の方が響くかも。（内容あんまり知らんけど。）